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ワーケーションという働き方|北海道苫小牧スタイル


北海道の玄関口としての苫小牧市

苫小牧市は北海道の重要な港湾都市であり、国際拠点港湾としての役割を果たしています。また、苫小牧港や新千歳空港などの交通インフラも整備されています。苫小牧中央インターチェンジの開通により、物流の効率化や観光産業の活性化が期待されています。市内からは30分でアクセスできる「樽前山」や「アルテン」など、自然を楽しむこともできます。苫小牧市は交通の便が良く、自然環境も魅力的な地域です。


多様な働き方

弊社は、新しい働き方の形態である「ワーケーション」を提供しており、観光庁が提唱している多様なワークスタイルの一つとして注目されています。2022年4月から2023年3月までの期間、弊社では52組/年の利用を受け入れる実証実験を行いました。ワーケーションは、仕事と休暇を組み合わせたスタイルであり、「ブレジャー型」など、様々な方法で実践されています。現代社会において、テレワークやリモートワークの普及により、自分自身に合わせたライフスタイルを調整することができる人々が増加していることが、ワーケーションの需要拡大に繋がっていると考えられます。


ワーケーション提供してわかったこと

提供したワーケーションプランを利用した52組の利用者へのインタビューから、単にQOL向上だけでなく、様々な「副産物」があることがわかりました。また、ブレジャー型はワーケーションの一部に過ぎず、本質的な部分について考察したいと考えています。

東京から北海道苫小牧ワーケーション
東京から北海道苫小牧ワーケーション
ABWについて考察

ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)は、オランダのコンサルティング企業Veldhoen + Company社が30年以上前から提唱しているワークスタイルです。最近は、テレワーク、リモートワーク、ワーケーション、ブレジャーなどが広まり、時間や場所にとらわれずに働くことが求められるようになっています。


一般的には、「時間や場所にとらわれず、仕事内容に合わせて働く場所を自由に選べる働き方」と理解されていますが、Veldhoen社によると、ABWは企業のビジネス戦略や信念に合わせて働き方の改善方法を見つけ出すための「促進剤(カタリスト)」であり、すべての企業に同じ形で導入されるような「働き方」そのものではありません。

出典:Worker's Resort

*弊社ではABW=ワーケーションと定義


弊社の見解として、ワーケーションは課題解決のための手段であり、目的ではないと考えられます。

ブレジャーで週末釣りを楽しむ
ブレジャーで週末釣りを楽しむ

ワーケーションの 分類と特徴

手段の一つであるワーケーションには、大きく4つに分類されます。

  1. 地域課題解決型ワーケーション 目的:地域課題解決 特徴:アジャイルワーク、地域住民との共感を得る

  2. 合宿型ワーケーション 目的:チームビルディング、研修 特徴:新入社員や管理職向け

  3. サテライトオフィス型ワーケーション 特徴:業務で出張先に訪れた際に、現地で業務を行う

  4. ブレジャー型ワーケーション 特徴:出張滞在を延長して余暇を過ごす

1.地域課題解決型ワーケーションは、ワーケーションそのものが目的であり、課題解決という目的達成のために行います。課題の洗い出し、仮説検証をアジャイルワークで解決していきます。また、地域住民の共感を得ながら適切に課題解決を模索する必要があります。


2.合宿型ワーケーションは、主に新入社員や管理職研修に用いられていて、チームビルディングを目的とした従来のレクリエーション。


3.サテライトオフィス型と4.ブレジャー型は重複する部分が多々あります。共通する点は「出張」であり、その地域に業務で訪れます。


ワーケショナーの属性

弊社では、サテライトオフィス型ワーケーション を提供しており、2022年4月から2023年3月までの期間、実証実験として52組/年の利用を受け入れて、直接ワーケショナーからヒアリングを行った結果では、建設現場監督、アプリ開発PdM、WebコンテンツPM、暗号資産取引所PdM、コンサルタント伴走事業、会社経営など利用者全員いわゆる監督的地位であるプロダクトマネージャーでした。プロダクトマネージャーとは決済権限が本人にあり、事業の決定権があり、イレギュラーが発生した場合は対処義務があります。


一例を挙げると、とある航空会社のシステムエンジニア様が、お盆の墓参りのため奥様の実家である北海道苫小牧市の弊社コワーキングスペースを利用していただきました。「里帰りレジャー×サテライトオフィスビジネス」のブレジャー型ワーケーションといったところです。


また、弊社が運営するメディアIBURI DOT SITE.でも寄稿いただいた澤村様は、暗号資産取引所Coincheck(コインチェック)のPdMであり、「フィッシングレジャー×サテライトオフィスビジネス」のブレジャー型ワーケーションです。

苫小牧ワーケーション美々川カヌー
苫小牧ワーケーション美々川カヌー

提供者であり実践者

実は本記事を執筆している下川部淳(シモカワベ ジュン)もワーケショナーの一人であり、地域おこし協力隊員の地域課題解決型ワーケーションの実践者でありながら、自身の情報通信事業を行い、北海道の苫小牧市とむかわ町穂別という所の2拠点生活をしています。私にとってはワーケーションが目的であり、手段であり、仕事です。


弊社は開業当初から、地域産業を支援するために、IT/ICT事業によるホームページやコンテンツ制作、サテライトオフィス事業によるデスクワーク場所の提供、地域の魅力を発信するメディア事業を展開してきました。これにより、多くの地域産業の事業者様と深い関係を築いてきました。今後も、全国の方々に地域の魅力を伝え、実際に体験できる機会を創出するため、「ワーケーション」を通じて地域をPRし続けるのが弊社の目的です。

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