コワーキングスペースの産業分類は?情報通信業


エスプレッソコーヒーで一息休憩中の利用者
エスプレッソコーヒーで一息休憩中の利用者

よく聞かれます「コワーキングスペースってなに?」と。弊社は北海道苫小牧市でコワーキングスペースとまこまいベースを運営しておりますが、駅前通りの路面店という立地もあり、週1回くらいで「ここ何屋さんですか?」と入店される方が居らっしゃいます。その度「ここはコワーキングスペースです」と答えると「...」という沈黙の時間が訪れます。


目次

 定義

 メリット

 利用しよう


コワーキングスペースの定義

CO-WORKING SPACEのCO=集まる、WORKING SPACE=働く場所という意味であり、端的にいうと共同事務所です。類義語や同義語としてシェアオフィス、レンタルオフィスなどがあり、これらは全て俗称であり大差はありません。法律上あるいは行政による明確な名称表記ではサテライトオフィスと呼びます。

総務省の産業分類では大分類:情報通信業>中分類:情報サービス業 に区分されます。また、令和3年度予算「情報通信利用促進支援事業費補助金(地域サテライトオフィス整備推進事業)」 や各自治体が謳う要件として「1インターネット環境設備を有する、2一定のセキュリティ設備を有する」が共通します。つまり、コワーキングスペースとはインターネットできる共同事務所事業所であり、コワーキングとは利用者が個々の独立した仕事(事業)を共有スペースで行うワークスタイルであると弊社は定義します。


コワーキングスペースのメリット

コワーキングスペースを利用するには料金がかかりますが、多くの事業所ではデスクチェアなどの什器、インターネット、冷暖房、水コーヒーなどが利用料に含まれており、利用申込後すぐに利用可能であるのが特徴です。事業所によりコピー機(印刷)利用が課金制だったり、法人登記可能であったり様々です。賃貸契約による事務所かコワーキングスペースか?比較してみましょう。


項目

賃貸

コワーキングスペース

契約

2年縛りなど一定期間の契約

原則課金制

料金

​部屋代だけで見るとコワーキングスペースより安い

金額だけ見ると賃貸部屋代より高い

設備

・通信、光熱水の個別契約が必要

・什器は全て自費で用意

・疎通まで数日要する

・インターネット環境がある

・什器が備わっている

・即時利用可能

退去

​契約期間未満の退去時は違約金発生や什器の撤去費用、各種解約手続き

原則課金制のため違約金や退去費用が発生しない


名刺交換の様子
名刺交換の様子

例えば、ひとり会社の方にとっては賃貸契約による事務所準備は初期費用や時間的コストは大きな負担ではないでしょうか?シード期のスタートアップ企業の流動的事業にとっては人数も流動的なため、スケールしずらい賃貸契約は難しいのではないでしょうか?逆に数名以上のミドルクローズ期やレイター期の企業にとってはコワーキングスペースは高くつくでしょう。

つまり、コワーキングスペースを利用することでメリット享受できるのは小規模事業者、スタートアップベンチャー企業あるいは起業予定の方、フリーランスなど個人利用される方々にとっては初期費用の大幅削減で低コストなのがメリットとなります。また、大企業の出張所としても利用可能であり、大都市に本社があり地方都市に営業所を設ける際コワーキングスペース利用は大きなメリットとなり、誰が使うかよりどう使うかでメリット享受できると言えるでしょう。コワーキングとは働き方(使い方)です。


コワーキングスペースを利用しよう

コワーキングスペースとはインターネット環境が整った共同の仕事場(事務所)ということがご理解いただけましたでしょうか?また、ご自身がコワーキングスペースをどう利用できるかイメージが湧きましたでしょうか?

上記の例えはビジネス用途を用いましたが、弊社コワーキングスペースとまこまいベース利用者の半数はサラリーマンであり、資格取得の勉強のため、趣味(書道)のため、サイドビジネスのため等々です。再三になりますが、コワーキングスペースはご自身がどう使うかです。あなたらしい使い方をしてみてはいかがでしょうか?






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